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新しい軟式ボールの情報と概要をご紹介していきます。

2016年12月1日に、全日本軟式連盟と野球ボール工業会は新公認球を発表しました。

発表されて間もない頃は世間では驚きの声が上がりましたね。

どのような変更になるのか?飛距離や、跳ね方、硬さや値段など気になる人は多いと思います。

まだ発表されていない情報もありますが、分かるだけの情報を集めてまとめてみました。

 

 

軟式ボールとは

 

そもそも、軟式ボールとは全世界を見渡しても「ほぼ日本だけ」でしか使用されていないというのは皆さんご存知ですか?(一部キューバで使用されているらしいが極々少数)

軟式ボールは1919年(大正8年)に日本で開発されました。

表面はゴム素材で、中身は空洞になっており、極力硬式ボールに近い跳ね方や反発係数になるよう作られています。

 

しかし、硬式ボールに比べると「打球が跳ねる」「バウンドが変わりやすい」「打撃のインパクトの瞬間潰れる」「球威が出にくい」「飛距離が出ない」という軟式特有のデメリット面が多いのが特徴です。

 

ちなみに筆者は軟式野球が苦手です!笑

 

それでは、これから旧軟式ボールと新軟式ボールについて詳しく解説していきましょう。

 

2006年〜2017年までの旧軟式ボール

 

最も大きな特徴なのは、表面のディンプルという凹凸がなくなり、縫い目の部分が少し大きくなったことが挙げられます。

それ以前のボールは、縫い目が小さかったことから「ボールが伸びない」「変化球が曲がりにくい」といった面がありましたが、このボールになって、それが改良されたというのは非常に大きな出来事として認知されています。

2バウンド以降の高さを抑えるように設計されたと言われています。

 

<旧ボールの規格>

  • A球 一般 直径 71.5〜72.5ミリ
  • B球 少年(中学生)直径 69.5〜70.5ミリ
  • C球 学童(小学生)直径 67.5〜68.5ミリ
  • D球 学童(低学年)直径 71.5〜72.5ミリ

 

2018年以降の新軟式ボール

 

従来の特徴であったディンプル(表面の凹凸)が復活し、凹凸部がハート型になると発表されました。

旧ボールより低く弾み、より硬式に近いプレーができるように開発されたということです。

狙いとしては、硬式野球に移行する際できるだけ違和感のないようスムーズにいけるように、また、海外への軟式野球の普及を目的としています。

旧ボールと同じで、表面はゴム、中は空洞で作られるということです。

反発を抑えることにより、飛距離が変わらず、変形しにくくなったことでバウンドの高さが約15%減少することに成功したとのことです。

 

<新ボールの規格>

  • M号(メジャー号)
  • J号(ジュニア号)

 

新ボールでは、A,B,Cという表記がなくなり、『M号』『J号』の2種類になります。

それでは以下にそれぞれ詳しくまとめます。

 

※新しい情報が入り次第、随時更新していきます。

 

M号(メジャー号)

旧ボールのA球、B球が一つに統一されたものになります。

<情報>

  • 大きさ:B球から2ミリ増しで、ほぼA球と同じ
  • 重さ:B球から3グラム増しで、ほぼA球と同じ
  • 値段:発表はされていないが、据え置きの予定
  • 発売日:2017年12月予定

 

B球が廃止されるという感じになりますね。

 

J号(ジュニア号)

旧ボールのC球が変更になるボールです。

<情報>

  • 大きさ:1ミリ大きくなる
  • 重さ:1グラム増える
  • 値段:発表はされていないが、据え置きの予定
  • 発売日:2018年になっている

 

まとめ

 

事実上、B球の廃止ということになるので中学生は少し戸惑いがあるかもしれませんね。

メーカーさんに聞いた所、触った感じも少し硬めになっていて、思ったより跳ねないようなので、より硬式に近い感じにはなっているとのことでした。

 

しかし大変なのはチームの負担が増えるということです。

キャッチボール用やシートノック用などは新ボールへ変えた方が良いと思うので(跳ね方の対策など)、全チーム多少なりとも負担が増えるのが心配なところです。

 

おそらく新ボールの導入に伴い、それに対応させる『新バット』が発売されると思います。

軟式野球では有名な「ビヨンドマックス」なんかも、何かしらの改良が加えられるでしょう。

その時はまたご紹介していきます。

 

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