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小学生野球リーグの違いについて説明していきます。

日本中に各リーグがあり子供さんが野球をするときに、どこのリーグに入れようかと悩まれる方は非常に多いと聞きます。

実際にリーグによっては、ルールが違ったり、使用するボールが違ったりと様々な特色があるのも事実です。

 

そこで、分かりやすく見やすいように違いと特色をまとめました。

 

 

学童軟式野球

画像出典:以下ページより

<所属>

  • 公益財団法人 全日本軟式野球連盟
  • ホームページ(http://jsbb.or.jp

<使用ボール>

  • 軟式ボール(白色のC球、オレンジ色のD球)

<主な有名大会>

  • 高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)
  • 全国スポーツ少年団軟式野球交流大会

<ルール>

  • 塁間23m、投手間16m、両翼70m、中堅85m
  • 変化球なし(ストレートとスローボールのみ)
  • 投手は1日7イニングしか投げれない

 

<説明>

日本全国で12,396チーム(27年度時点)が加盟している日本では一番大きい組織になります。

やはりなんといっても特徴は「軟式ボール」を使用しているということ。

そもそも軟式ボールとは、日本で作られたものであり、世界的に見ても日本でしか存在しないものになります。

したがって、国際大会などは無く、比較的楽しくプレーする目的のチームが多いように思います。

地方は軟式が盛んでありチーム数も多い為、軟式出身者の割合が高くなる傾向にあります。

 

リトルリーグ

画像出典:以下ページより

<所属>

  • 公益財団法人 日本リトルリーグ野球協会
  • ホームページ(http://jllba.com/

<使用ボール>

  • 硬式ボール

<主な有名大会>

  • 全日本リトルリーグ野球選手権大会
  • 全国選抜リトルリーグ野球大会
  • アンダーアーマーカップ

<ルール>

  • 塁間18.29m、投手間14.02m、両翼・中堅60.95m
  • 変化球あり

 

<説明>

日本全国891チームが加盟しており、80ヵ国以上の国で組織されている世界最大のリーグになります。

学童軟式野球との違いは、やはり何と言っても「世界的である」ということ。

日本の全国大会で優勝すると、ワールドシリーズと呼ばれる各国の代表チームが集まるトーナメント大会へ出場できます。(日本は今まで10回,世界一になっている)

その他、親善試合や交流試合、オールスターなどアメリカ代表のチームとの交流も盛んに行われているので、子供の時からグローバルな活動が可能であるのがメリットです。

また、NPB(日本野球機構)との連携も密にとっており、プロ野球選手との交流やイベントも多数あります。

 

ボーイズリーグ

画像出典:以下ページより

<所属>

<使用ボール>

  • 硬式ボール

<主な有名大会>

  • 日本少年野球選手権大会
  • 日本少年野球春季全国大会
  • カルリプケン 12歳以下
  • アンダーアーマーカップ

<ルール>

  • 塁間22.86m、投手間15.367m、両翼・中堅は規定なし
  • 変化球なし(ストレートとスローボールのみ)
  • 投手は1日6イニング以内、連続する2日間で8イニング以内
  • 連続する2日間で合計5イニング以上投げた場合、または3日間連続で登板した投手は、翌日は投手または捕手として試合に出場できない

 

<説明>

日本全国、小中学校合わせて741チームが加盟している、硬式ではリトルリーグに次ぐ大きいリーグになります。

関西地方にチームが多く、強豪高校などのパイプが強いイメージがあります。

NPBとのパイプも強く、中学生の部になると各球団が主催しているトーナメント大会にも出場できるようにもなり、国際大会や日本代表(侍JAPAN)への選出対象にもなります。

レベルの高いチームが多いので上を目指すならオススメです。

しかし、地方にはなかなかチーム数が揃ってないところも多く、試合に苦しむ地域も出てきているのは否定できません。

 

ブロンコリーグ

画像出典:以下ページより

<所属>

<使用ボール>

  • 硬式ボール

<主な有名大会>

  • アジア太平洋地域選手権大会 日本代表決定戦
  • 全日本選手権大会
  • 世界選手権大会
  • 日米親善試合

<ルール>

  • 塁間22.86m、投手間15.54m、両翼・中堅は規定なし
  • 変化球なし
  • 日本では投手は1日7イニング、連続する試合は合計最大10イニング
  • 世界大会は1試合最大7イニングまで、連続しての投球はできない
  • リエントリー制が採用されており、一度下がった選手でも再度出場可能である。(投手は出場できない)
  • 同じチームでも、部員数が多ければ複数のチームを作って大会に出場できる(子供達を試合出場させるのが目的)

 

<説明>

ブロンコリーグとは、ポニーの下部組織に当たるリーグになります。

世界で約30,000チームが加盟しており、アメリカを主としたリーグです。

日本ではチーム数が少ないものの、アメリカでは上部組織であるポニーリーグが一番を占めており、現役メジャーリーガーの約7割はポニー出身者であることでも有名です。

ポニーの基本理念は「全員が試合に出る」ということを謳っており、部員が多ければ複数チームを作ることも可能で、試合中の選手の入れ替えも自由に行えるため、子供たちが試合に出場できない!という事がないようにしているのが最大のメリットといえるでしょう。

日本で優勝し、アジア太平洋で優勝し、世界選手権への切符を手にできるため、道のりは困難ですが、非常にやりがいのある、グローバルな組織になります。

 

その他リーグ

前述した組織は有名であり、ある程度どこの地域にもあるリーグになります。

その他、加盟チーム数は少ないが、各地域で発足しているリーグを紹介していきます。

  • フレッシュリーグ(九州地方が盛ん)
  • サンリーグ(北海道地方が盛ん)
  • ヤングリーグ(関西地域が盛ん)

 

以上3つのリーグがあり、全て硬式ボールを使用しています。

 

まとめ

日本国内だけで見ると、軟式野球が一番盛んのように思えますが、世界的に見るとやはり硬式の方が有名であり、参加チームや参加人数も圧倒的に多いことが分かるかと思います。

よく「硬式は体を壊すから小さい頃は軟式で十分」という話を耳にしますが、筆者から言わせれば、

硬式だろうと軟式だろうと怪我する人はするし、怪我しない人はしない!

という考えです。

つまり、どちらをやっても問題はないということ。

硬式で怪我する人が多いなら、日本以外の世界の国々は軟式がありませんから怪我人だらけになっているはずです。

 

これからは野球も世界で盛り上げ、グローバル化を図っていかないといけない時代になっています。

お住いの地域に硬式野球リーグがあるなら、筆者は硬式リーグをオススメします!

侍JAPANのU-15(中学生)やU-12(小学生)という各年代の日本代表は、硬式リーグからしか選抜されません。

軟式野球とはそれくらい、言わば「世界から隔離されたリーグ」であることは否めない事実なのです。

 

 

でも一番はサッカーみたいに、ピラミッド型で組織が全て一つになり、まとまって世界を目指すような形態が一番良いとは思うのですが…

 

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