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スパイクの選び方と特徴の解説をします。

小学生、中学生、高校生問わず、スパイクは試合では必ず履かなければならないため、練習でも使用しますし確実に準備しなければなりません。

しかしスパイクも、メーカーや種類、スパイクの刃など様々な種類のものがあるので迷われる人や意味が分からず購入する人も大勢いるかと思います。

そこで学年別に分けて、正しい選び方と、各スパイクの特徴、メリットとデメリットを上げて分かりやすいように解説していきます。

購入する際は是非参考にしてみてください!

 

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スパイク年齢別対応表

スパイクには本当に様々な種類のスパイクがあります。

野球という競技には小学生や中学生、高校生というのは関係なく主に「軟式」と「硬式」に分けられます。

グローブは「軟式用グラブ」「硬式用グラブ」という使い分けがありますが、スパイクにはありません。

学年別に選ばなければならないスパイクをまとめてみました。

 

学 年野球種類裏の突起物紐かテープカラー
小学生軟式ポイント型どちらでも可
(所属リーグにもよる)
所属リーグやチームによる
硬式ポイント型どちらでも可
(所属リーグによる)
中学生軟式金具紐のみ黒のみ
硬式金具紐のみ所属リーグやチームによる
高校野球硬式金具紐のみ黒のみ
軟式金具紐のみ

 

小学生は軟式,硬式関係なくどの所属リーグでも金属の刃が付いたスパイクの使用は禁止されています。

小学生、中学生は本体色やラインの色などの細かなところについては、所属するチームに合わせなければならなかったり、出場する大会やリーグにもよって異なってきますので、監督さんに聞いてみるのが一番いいでしょう。

また小学低学年の子はスパイクの紐を結ぶのに時間が掛かったり、または結べない子もいると思うので、そういった子供たちは紐ではなくテープ式のスパイクをオススメします。

 

スパイクの解説

それではここからスパイクの詳しい解説を画像を交えておこなっていきます。

それぞれの特徴やメリット、デメリットもあるので、自分の好みや各チームの指示や色にあったスパイクを選ぶようにしましょう!

 

 

前述でも述べましたが、所属するチームやリーグ、大会によって使用するスパイクが定められている場合が多いので連盟やチーム、協会などにお問い合わせをして確認のうえ購入するようにしましょう。
画像1 画像2

 

  • 画像1…「高校野球」と、中学の部活動(軟式野球)での使用が義務付けられています。
  • 画像2…「本体色」は白色になり、青色が入っている部分をライン色」と呼びます。

この「本体色」と「ライン色」の色をチーム全体で合わせなければ出場できない大会や連盟などありますので注意しましょう。

 

アッパーの種類

アッパーというのは足の甲を覆う部分(スパイクでいう表面)のことですが、様々な種類のものがあります。

  • 天然革(カンガルー革や牛革)
  • 人口皮革・合皮
  • メッシュ(全体ではなく一部)
  • ヌバック(スエード)

 

天然革…カンガルーの革や牛革が使われているものが多く、足に馴染みやすく耐久に優れているのが特徴です。ただ、重さが気になるのと、手入れが大変です。(雨天日の試合用、練習用にオススメ!

人口皮革・合皮…スパイクの中で一番値段が安い種類になります。練習用で使用している人が多いです。手入れは割と簡単ですが、足へのなじみなどはありません。(練習用や雨天日の練習用にオススメ!

メッシュ…全体がメッシュなのではなく一部にメッシュが取り入れられています。通気性がよく、軽いのが特徴です。しかし、耐久性はなく破れてしまう可能性が高く、雨天日の使用はほぼ無理でしょう。

ヌバック…スエードのような触り心地の良い生地になります。甲子園でも使用している球児が多いように、近年急激に増えてきました。スパイクの種類の中では一番軽量であることが特徴です。ただ薄いため耐久性はあまりありません。雨天日は極力使用を避けるか、防水スプレーをすればなんとか使用できるでしょう。(晴天日の試合用にオススメ!

 

以前、筆者はスパイクを5足持っており、ヌバック1足,天然革3足,合皮1足を用途別に使い分けていました。(下記参照)

  • 晴れの日の公式戦用….ヌバック
  • 雨の日の公式戦用、練習試合用(晴雨なし)….天然革(カンガルー革)
  • 晴れの日の練習用….天然革(カンガルー革)
  • 雨の日の練習用….合皮

 

ここまで多く持つ必要はないかもしれませんが、2足(天気別や試合別)は所持し使い分けることをオススメします。

 

スパイクの裏面

スパイクの裏面だけで様々な種類のものがあります。

 画像1画像2

 

まず、大きく分けられるのが「金具の刃」のタイプと、ゴムや樹脂で作られている「ポイント型」の2種類です。

  • 画像1…「金具の刃」、中学生以上から
  • 画像2…「ポイント型」、小学生

というふうに分けられます。

金具の刃とポイント型の違いは、グリップ力です。

金具の刃は金属で土に入り込みやすいので急な切り返しやスタート時の地面を蹴る際に非常に引っ掛かりが良いのが特徴です。

 

さらに、金具の刃の中でも2種類のものに分けられます。

 画像1 画像2

 

  • 画像1…ネジ式(付替可能なタイプ)
  • 画像2…埋め込み式(付替不可能なタイプ)

 

画像1のネジ式というのは専用のレンチでネジを緩めることで、すり減った刃を交換することができます。

画像2の埋め込み式は、その名の通り刃が埋め込まれてしまっているため、刃がすり減っても交換ができません。

 

上記の要項をメリットデメリットに分けて表にまとめてみました!

 

この表を見てもらえれば、埋め込み式スパイクの方がメリットが多いのが分かるかと思います。

上記の表を理由に、ネジ式の取り替え可能スパイクはあまりオススメしません

その他、高校生など毎日練習で使用し、激しい動きをしていれば、刃を交換する前にボロボロになるケースも珍しくはないからです。(個人差があります)

 

スパイク裏底(アウトソール)

さらに、スパイク裏底(アウトソール)も2種類のものがあります。

 画像1  画像2

 

  • 画像1…革底タイプ底が革でできている)
  • 画像2…樹脂タイプ底が樹脂でできている)

 

画像1の「革底タイプは、革でできているため、雨の日に使用すると革が水を吸収してしまいスパイクが重くなります。(元々も革の分だけ重くなっている)

しかし、革なので柔軟性に優れており、使い続けると足にフィットしやすいというメリットもあります。(革底タイプは、ネジ式スパイクのみ!)

 

画像2の「樹脂タイプ」は、樹脂のためグランド状態を選ばず使用できるメリットがありますが、革のような柔軟性はありません。(樹脂タイプには、ネジ式取り替え可能スパイクと埋め込み式スパイクの2種類あります)

 

金具刃ネジ式の注意点

ネジ式の注意点が2点あります。

一つ目は、ネジ式の取り替えは基本的に誰でもできるよう、スパイク購入時に専用のレンチが付属してついてきますが、1週間に1度くらいは、スパイクの使用の際にネジをしっかり締めて使用するようにしてください!(目安は使用頻度にもよりますが、確認して損はありません)

締めずに放っておくと、ネジが緩み外れてしまうことがあります。

 

二つ目は、全てのネジ式が誰でも取り替えられる!というわけではないことです。

例えばミズノのM-LOKというスパイクは専用の工具でないと取り替えできないため、お店に持っていかなければ交換できません。

しかも、その専用の工具はどこの店舗にも置いてあるわけではなく、限られた店舗にしかありませんし、仮に置いてあっても交換費用で数千円ほど掛かってしまいます。

 

くれぐれもスパイク選び・使用の際は注意してください。

 

最後に

スパイクの選び方や種類などについて解説してきましたが、、

 

筆者は絶対に埋め込み式をオススメいたします!!

そして、高校球児は2足は所持し用途別で履き分けることもオススメです。(個人的には天然革とヌバック)値段は張りますが…

 

後はスパイクにはカット(縦の長さ)も選べますが、ミドルカットかローカットをオススメします。

ハイカットという縦に長いスパイクもありますが、おそらく使用する人はほとんどいないだろう理由から説明は省きます。

とにかくハイカットは動きにくいので論外です!(上のレベルで使用している人を見たことがありません!筆者も使いにくいので嫌いです。)

 

是非スパイク選びの参考にしてみてください。

 

手入れは別記事で解説いたします。

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