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2017年WBC本戦直前の壮行試合2日目、日本 vs 台湾選抜の試合結果と内容を詳しくご紹介していきます。

3月7日から始まる、1次ラウンド本戦に向けた貴重な実践でありながら、オープニングセレモニー(練習試合)のソフトバンクホークス戦では4安打完封に封じ込められ、続く壮行試合での台湾選抜との試合は投手陣が17被安打8失点で敗戦と、課題の多く残る内容でした。

 

今日の先発ピッチャーは、菅野智之投手(読売ジャイアンツ)が発表されています。

日本のエースである菅野投手はキャンプのときから好調を維持しており、インタビューにて、滑るボールへの対応も十分出来ているという発言をしていました。

WBC本戦では球数制限もあるため、この試合は球数も意識して投げていくということだったので、期待したいです。

それでは、試合内容と各選手の成績を振り返りながら解説していきます。

 

2017年WBC各国代表詳細はコチラ

 

2017年WBC大会日程と放送のまとめ

 

2017年WBC侍JAPAN試合結果と内容

 

 

試合結果

2017年3月1日(水曜日)

場所:福岡ヤフオクドーム

日本代表 vs 台湾選抜

先発投手=11 菅野 智之(読売ジャイアンツ)

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本 2 9   9
台湾 1 7

 

 

 

打者成績

  1. <二塁> 山田 哲人(5打数1安打1打点)
  2. <中堅> 秋山 翔吾(4打数1安打1打点)
  3. <遊撃> 坂本 勇人(2打数1安打)
  4. <左翼> 筒香 嘉智(4打数1安打3打点)
  5. <一塁> 中田   翔(4打数0安打1打点)
  6. <DH>  内川 聖一(5打数1安打)
  7. <右翼> 平田 良介(3打数1安打)
  8. <三塁> 田中 広輔(4打数2安打)
  9. <捕手> 小林 誠司(4打数0安打1打点)

 

途中、坂本に変わり代打松田で(1打数0安打)、その松田サードに入り、サードの田中がショートに入る。

8回から小林に変わり、大野が捕手に入り(1打数1安打)。

 

今試合は9安打で9得点と、侍JAPANらしいゲーム運びができた。

ヒットの出ていなかった1番の山田は先頭打者ホームラン、坂本にも1本のヒットが出ており、全体的に内容は良かったのではないかと思う。

ただ、相手のエラーが3つに四死球が7つあるため、点を取って当たり前と言われてもおかしくないゲームではあった。

実際に打って入った得点は山田のホームランと、筒香のタイムリーのみである。

ここぞの一発が少ないので、あまり気持ちの良いイニングもないし、まだ不安は残るだろう。

 

投手成績

  1. 菅野 智之 4回58球4安打3三振0四死0失点
  2. 石川  歩    3回59球3安打6三振1四死1失点
  3. 藤浪晋太郎 1回8球0安打0三振1四死0失点
  4. 千賀 滉大 1回13球0安打1三振0四死0失点

 

先発は菅野、4イニングを無失点と先発の役割を十分に果たし、侍JAPANの今年初勝利に大きく貢献した。

球数を抑えようと投げていたのがモロに分かり、ゾーンでの勝負にいったボールを打たれているイメージがある。

被安打4本と微妙な数字ではあるが、今のところ侍JAPANの先発陣では間違いなく安定している投手であろう。

石川も1失点は喫したものの、コースへの制球力は良く、ボールへの対応が悪くないことを証明した。

藤浪は数字だけ見れば悪くないが、先頭バッターに与えた四球が少し気になる。4球ツーシームを投げたが全てゾーン外で抜けてしまっていた。打たせたボールも打者に捉えられていたので、球の質に少し不安が残る。

 

内容

守備面では前回の試合に続き失策は無く、侍JAPANらしい安定さを見せることができた。

犠打(バント)は2回あり、田中、小林がしっかりと一球目で決めることができた。

 

試合総括

侍JAPANは今年3戦目でようやく勝利を掴むことができました。

 

やはり投手陣が安定すると試合が締まりますね。

投手全員で、被安打7、10奪三振、2四死球、1失点という最高の結果を残しました。

国際大会は球数制限があるので、どうしても複数人の投手が投げなければなりません。

日本は守備は硬いため、やっぱり『投手陣』の調子がゲームに左右されることでしょう。

打撃面は前試合に続き9安打とヒットは出るようになりました。

しかし、繋がりというか、ここぞの1本が出ないところが少し心配です。

 

そして、筆者が一番気になっている(心配している)ところは『キャッチャー』です!

リード面にしても、捕球にしても、バッティングにしても、全て心配しています。

そして、今現在、代表の一人である嶋選手が足の故障で試合に出られない状態です。

本戦に間に合うのかはまだ分かりませんが、大野選手と小林選手は少し経験が少ないということもあり、ファンの中では不安が広がっています。

野村克也氏もボヤいていましたが、現在の日本球界に、古田敦也氏や城島健司氏、谷繁元信氏、昔の阿部慎之助選手のような代表的な捕手がいないのが本当に痛いところです。

 

そればかりは今からはどうしようもできないので、少しでも投手陣と打撃面でカバーできるようにしていかなければならないでしょう。

 

これからの日本球界は、『キャッチャーの育成』が絶対必要だと思います。

 

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